国産車より楽なオイル交換

初めて自分でセカンドのメルセのオイル交換をした。わたくし考え事をしていたせいかどういうわけか兄さんの会社にシグナスで到着をするという失態。助手席に兄さんを乗せメルセを取りに車庫へ。兄さんにキーを渡し兄さんが運転手。終始、いいわぁ、あー、いいわぁ。と、ご満悦の兄さん。元は兄さんが欲しくて手に入れた車で124だが目は500、グリルは600、社外スポイラーと見る人には分かるエロい仕様であります。国道を走行中いきなり加速をしだし前方の車5台をごぼう抜き!加速と同時に車線変更の際の地面に吸い尽くスポーティーな走り!普段スピードを出さない兄さんがイキイキしちゃってね。わたくしは怖い!と、叫び兄さんの袖に掴まると、
怖いか!?
うん!怖いぃぃぁぁぁっ!兄さぁぁぁぁぁんっ!
怖いか!
怖いってぇぇぇぇっ!
何故か大声の兄さん。どSたっぷりです。
会社に到着をしエレメント交換の際、兄さんは言いました。
あっちぃ!(そりゃそうだ貴方が片道10分を加速してきたのだ)
さて、オイル交換です。2人で腹下のカバーを外します。いかんせん車高が低いのでギリギリで兄さんの脇腹に手が当たりこちょばいから!などと仲良くオイル交換は終了。帰り道も兄さんに運転をさせてあげるとちょいちょいエンジン音が変わるので、兄さん!ゆっくり行ってよ!今ね!春の交通安全月間でね!と、今度は兄さんの腕にしがみつくと、何としてもスピード出させないんだな、見てみ?前の爺さんだって早いべや。
何とかかんとかゆっくりと車庫に到着。パニック発作ではなく単なる緊張感から脈がおかしくなりゼロヨン出身のわたくしはここまでにもなったかなんて思いながらも楽しい時間でした。
シグナスで会社に送る帰り道、助手席すんごい眠たくなる車だな。うん、そだよ。このままどっか行っちゃう?
これで厚岸、行くべ。牡蠣食いに。
いいね、兄さんが起きたら厚岸だよ。と、言いながら現実はうるさいお客様に納車をしに行きました。
次回はタイヤ交換です。兄さんは言いました。
交換したらひとっ走りしないとな。