ポットが届いた

ようやくである。わたくしは届いたポットを箱ごと抱きしめた。取説によると初めてお使いの時は満タンにし沸騰後、水を半分捨て沸騰させさらに満タンにし沸騰後お使い下さい。と、なんだか遠回りでめんどくさいやつだなぁ!おい!と、準備をした。気になり何度もポットを見ると水温が上がっているがいささか時間がかかる。取説を読むと沸騰に30分。長いわ!そうして出来上がりお茶を飲みたい所存、水筒に2リッター分のお湯があることに気がつき今朝、待望のポットデビューを果たした。ティーバッグにお湯を注いだ瞬間!あちちちっ!お湯が跳ね返りわたくしは一気に目が覚めた。なんなんだこれは…今までの機種はノズルが下にあり置いておくと勝手に給湯してくれるタイプ。現行は注ぐ時にカップを持っていないとならないタイプ。そう、何年もポットにお任せをしていたせいでお湯を注げない人間になっていたのだ。たかがカップを持ちスイッチを押すという原始的な手動ができない人間になっていて唖然とした。猿でもできるよ。取説を再度読み進めると『くれぐれも火傷にご注意下さい』もう!軽く火傷したわ!言われなくてもわかってるつーの!バカにしやがって!と、ポットをにらみつけてやった。そんなわけで愛着が湧かないポットですがお湯は沸きました。
以上です。