某 料理屋での惨事

2011/01/07 10:05
mixiに書いたのを少し訂正後の文章です。

以前、某 料理屋で惨事が起こった。それは幾度となく起こるアドベンチャー的なものである。屋根裏部屋の様な個室。よっぴーと入った。店員が注文をとりふすまを閉めた途端、ふすまがよっぴーの頭に叩き落ちた。あれで頭が抜けたらドリフターズの一員になれたかもしれないが、あいにく高木ブーのポジションは空いていなかった。別の日には別の友人と来店した。その時の隣の部屋のカップルに大うけしたわたくし。何故ならば彼女は初来店だったらしく、なんで私がこんな所で食事をしなきゃならないの!?的に怒っていた矢先に彼女は天井に頭を打った。ゴンッ!!いったぁい!! 怒りマックスバリューの大女の彼女は彼氏のお勧め丼を無視し、にゅうめんを注文。この大女もしかして機嫌が良かったのならばステーキ500グラムはいけたはずがいかんせん喧嘩中に連れてこられたのか、お腹はすいていないと言っていた。その後にゅうめんを無言ですする音がした。相当おいしかったのか空腹だったのかは定かではない。その頃わたくし達はTVをつけようと努力をしていた。友人1人がTVの裏を確認。配線がぶちぎれていた。友人がショートするところであった。今度は寒いからストーブつけね?ボンッ!!不完全燃焼をし部屋中を白い煙りがおおった。無理心中の無理って感じである。帰りのみんなの服は煙たかった。かのわたくしも被害にあった。それは階段を踏み外すと言う自業自得に過ぎないがピカピカに磨かれた階段。明らかに何者かが殺意をもって磨いていたに違いない。命拾いをして良かったと思っている。その隣のカップル。今思えば6年後ぐらいに会ったことがあるのだ。しかも彼氏は別の女性を紹介した。わたくしは初対面を装い仲が良くなった頃に問いただした。今まで何人の彼女と付き合ったのか。どうやら大女とは料理屋の1ヶ月後ぐらいに別れていたのが分かった。喧嘩中であれ別の料理屋に連れて行っていたら別れていないかもしれない。と、思ったが彼氏のお勧め店に連れてきたのだ。あの時から終わっていたのだ。その後お店は改装され快適になった。また友達みんなで行きたいもんだ。個室で繰り広げられた僕らの想い出。必ずアクシデントに見舞われる僕ら。外でスケボーをしていた夜。雑木林に落ちたこともある。転ばないように横一列に腕を組んで次なる呑み屋へ行く時、気がつけばわたくしの横には知らないおじさんが腕を組んでいた。

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