7年目でもへこむね

先週の木曜日のこと、自宅で晩ごはんを食べながら人を待っていた。待ち合わせ時間30分を過ぎても来ない。その時である、食事が喉を通らなくなり手に大量の汗をかきだした。頻脈も始まったが気を紛らわす為に手汗を拭きまくっているうちに発作は止んだ。久しぶりのパニック発作である。そして今週は軽めのが2回。クリニックの先生からは発作を起こしたほうが身体へのダメージが大きいから前もって頓服を服用して下さいね。と、言われていた。が、わたくしは以前からこれに疑問を抱いていた。そもそも最短15分で効き目がでる頓服と25分で効き目がでる頓服がある。確かに大きな発作だと経験上、身体中に圧がかかり1週間は鉛のように重たくなる。初めてプールから上がった時のような感じかな。ただし頓服の効き目を待つうちに発作は治まるのではないか?脳を騙す為に1度ミンティアを舐めて楽になったことがある。これはもしかすると発作時の低血糖と関係しているのかもしれないがあんな小さな粒の糖分なんて知れている。そしてこの頓服とやらを朝昼夜に飲みながら働いていたのだが3年目だったかの時に先生に提案しわたくしは徐々に減らしていった。するとどうでしょう、1年は離脱症状でえらい目に遭いこんなもん飲むもんじゃないわ。と、今ではそれが頓服なのだから恐ろしい話である。当初は原因が分からず半年間、呼吸ができずやっとパニック障害ですと言われ悪名名高い薬をもらって少しだけ楽になったがお決まりの副作用である。副作用とは本来、身体が受け付けないサインなので飲まないにこしたことはなかったのだがいかんせん呼吸が困難であった。そして5年目あたりからまた悪くなる。これはどうも生理と関係しているのだ。最早、仕方がないと諦めている。生理前後にやたら息苦しくなるのだがわたくしはじっと耐えてある時は失神していた。精神薬の悪いところは継続されて投与され続ける。わたくしは薬にお金を払うほどのヤク中ではないという考えのもと、今後自宅で発作が起きた時にはあの恐怖と頻脈に耐えてやろうと思う。脳内では爆発的なシナプスがわたくしを変えてくれることを願って。あの当初の半年間のせいで長引いたのは事実であるから減薬断薬には危険を伴うので神経が図太い人間以外は真似をしないでね。